2018年12月。新宿3丁目で産声をあげたメンズ専用の脱毛サロン「ローランドビューティーラウンジ(RBL)」。その名にある通り、美をとことんまで追求してきた現代ホスト界の帝王ローランドさんが手がける脱毛サロンです。今回はそのサロンの魅力と脱毛に行きたくてもあと1歩が踏み出せない男性に送るメッセージをご本人に伺ってきました。
目次
世の中にかっこいい男が増えれば日本は元気になる
ローランドさん:1番は世のなかの男性に全てかっこよくなってほしいということですよね。
僕自身もともとかっこよくなく努力でここまできて……。いまでは「かっこいい」という言葉をかけていただけるようになったけど、そういう成功体験を僕自身が掴んで自信が持てたり、自分のことを肯定できるようになったり変わってこれたのでその経験をいろんな男性にしてもらいたいんですよね。
だからアパレルや美容室も同じような気持ちで立ち上げています。そのなかでも1番最初に始めたこの事業(脱毛サロン)はやっぱり、思い入れがありますよ。
ビューティーパーク:ローランドさんはかっこよさ、というのを独り占めせず、常に世の中の全男性に目を向けているんですね。
ローランドさん:うん。例えば男の人がダサかったら女性もアタックしようと思わないじゃないですか(笑)そうすると、どんどん日本が衰退してしまうと思うんですよね。世の中にかっこいい男性がいなかったら、女性も例えばブランド物のバックやハイヒールを身につけて自分をさらにかわいく見せようとするための努力もしなくなっちゃうと思うんですよね。女性も魅力的な男性にかわいいねって言われたいじゃないですか?
ビューティーパーク:まさに、はい、そうですね(笑)
ローランドさん:ね。だから少しスケールの大きな話になるかもしれないけど、まず男がかっこよくならないと、日本も元気にならないよね。
ビューティーパーク:なるほど……。あ、本日同行しているビューティーパークの男性スタッフもローランドさんの「汚いは暴力だ」というお言葉を拝見して、実は手元の毛を処理してきているんです(笑)
ローランドさん:あ、ちゃんと平和的な感じで、いいですね(笑)
RBLではお店に入ったときの高揚感も楽しんで
ローランドさん:本当に内装に対してはすべての店舗でこだわり抜いている自信があります。例えばBGMひとつとってもそうなんですけど、クラシックでゆったりしてほしいなとか。内装については宮殿調なんですけど、僕がユーザーとしていろんなサロンに通っていたんですがラグジュアリーな空間っていうのがあまり無かったんですよね。無機質なのも、清潔感があって脱毛サロンとしてはいいんでしょうけど、そこにプラスアルファでお店に入ったときの高揚感とかが欲しいなって。それはホストの時からテーマにしていて。そのいい部分っていうのはどのビジネスにも落とし込んでいますね。「ここ(RBL)にいたらかっこよくなれそうだな」と視覚的にも思ってもらえることはひとつテーマにしてやっているところですかね。
ビューティーパーク:香りもすごくいいですよね。
ローランドさん:あっそうですね。やっぱり五感で楽しむって結構大事だと思うので、起業してまだ年数は浅くてこの業界にもたくさん先輩がいる中でも負けていない部分だと思います。
ビューティーパーク:バックヤードの洗濯機のお掃除を弟さんにご指導されている動画もYouTubeで拝見しましたが……。見えないところまで本当にすごいですよね。
ローランドさん:ははは、ありましたね(笑)まあでも見えないところまできれいにできないお店は、僕は流行らないと思っているんで。それをスタッフにも指導しています。抜き打ちで僕が行くんでいつ来てもいいようにきれいにしてますよ(笑)
「イケてる男」の基本は「清潔感」
ローランドさん:やっぱりホストという仕事を始めた18歳のときですよね。人に見られる仕事なのでかっこよくしきゃいけないな、っていうことに気づきました。
ビューティーパーク:その中でやっぱり「ムダ毛」というものも気になりだしたんでしょうか?
ローランドさん:そうですね。やっぱり女性が男性に求めるものの中で「清潔感」って大きいじゃないですか。その清潔感を考える中でムダ毛って邪魔なのかなと思って僕も脱毛を始めました。
ビューティーパーク:はじめてサロンに行かれる際に抵抗はなかったですか?
ローランドさん:抵抗はなかったんですけど、やっぱり痛みっていうのがすごかったですよね。そこがやっぱり、通うときにネックになっていましたね。
ビューティーパーク:ちなみにですがRBLで使用されている美容脱毛機Lumix-A9ってどのようにお選びになったんですか?
ローランドさん:機械は自分が体験していいなと思ったものです。ユーザーとして体験したからこそ、よさがわかりました。自分が体験すらしてないものをお客様に勧めたくなかったのでそこはこだわりました。
ビューティーパーク:「汚いは暴力だ」という名言もありますが、それを思うようになったきっかけはあるんでしょうか?
ローランドさん:きっかけというよりは……そもそも不潔っていうことが周りの人への暴力だと僕は思っているんですね。たぶん自分の中に漠然とずっとそういう思いを持っていたんだと思います。
ビューティーパーク:最近、トレードマークのロングへアの金髪をバッサリカットされたこともかなり話題になっていますが、ご自身のルックスや身だしなみに対するこだわりを教えてください。
ローランドさん:まあ、でも本当に根本にあるのは「清潔感」ですかね。
ビューティーパーク:ローランドさんはありたい自分自身というのをヘアやファッションなどで表現できている方だなと思っているんですが、なぜそのようなスタイルをつくり上げられるのでしょうか?
ローランドさん:職種的に好きな格好をしたくてもできない人っていうのは世の中にたくさんいると思うのでその人たちに無理やり何かを勧めることはできないけど、ある程度融通が利く中で自分の理想を追求できていないのは僕的には魅力がないなと思っていて。量産的であれ、個性的であれ、自分がかっこいいと思う姿を追求できていれば、それが「かっこいい」ということだと思いますね。
ただベースっていうのは絶対にあると思っていて、それが「清潔感」じゃないのかな。
ビューティーパーク:それがローランドさんの思う「イケてる男」に繋がるんでしょうか?
ローランドさん:そうですね、見た目という部分では、「清潔感」というのは大前提としてみんながもっておかなきゃいけないところですよね。内面的な部分でいうと、やっぱり逆境で頑張れる人かな。
これからは男性の脱毛もスタンダードに
ローランドさん:あ、かなりそういうユーザーの方多いですね。
ビューティーパーク:そういう方々にどのようなアドバイスをされているんでしょうか?
ローランドさん:その時に結構「清潔感」の話をするんですよ。女性が何を求めているかって高身長でも高収入でもなくて、まず大大大前提として「清潔感が必須要素なんですよ」と。あとはまあ、美容にこだわること自体に、特に上の世代の方々なんかは抵抗があるみたいで。そういう方には今後男性が脱毛を含め美容を意識することがスタンダードになるので恥ずかしいことは全くないですし、のちのちやっていない方が恥ずかしいという時代がくると僕は思っています、という説明もしています。
痛みに抵抗がある人については弊社のマシンについても丁寧にご説明していますね。施術までの障害っていうのはカウンセリングでひとつひとつ取り除けるような努力をスタッフと一緒に行っています。
お店選びに悩んでいるならローランドビューティーラウンジへ
ローランドさん:メンズ脱毛のシェアで1番を取りたいなということですよね。僕はそこに経験とか年数とか、あまり関係ないと思っていて。まあもちろん同じ業界の先輩方へのリスペクトはありますが、ただ負けるつもりではいられないので。今年15店舗拡大※して「早いよね」という声もいただくんですが、1番を目指しているのでこのスピード感じゃ僕はちょっと遅いくらいだと思っています。「メンズ脱毛といえばローランドビューティーラウンジだよね」と言っていただけるように頑張っていきたい。
ビューティーパーク:最後に、脱毛をしたいと思っているけどなかなか踏み出せない男性にむけてのメッセージをいただけますか?
ローランドさん:来て後悔はさせないという自信がありますし、そう約束しますのでもしお店選びに悩んでいるなら、うち(RBL)もひとつの候補として見に来てくれたら嬉しいなと思います。
ビューティーパーク:カウンセリングにきたらローランドさんに会えることもあるんですか?
ローランドさん:あーそうですね!結構出勤していること多いんで、まあ実際に来店してもらって僕がいて声をかけてもらえれば待合室とかでお茶をお出しして人生相談じゃないですけど世間話することもあるんですよ(笑)そこはある意味他社さんとの違いかもしれないですね。
ローランドさん:あ、そうですそうです。まあメンズってホストクラブにはなかなか行けないじゃないですか。そうなったらビジネス上でお会いできるというとこういうサロンが1番なので、もし見かけたら遠慮せずに声をかけていただけたら嬉しいなと思います。
※12月2日現在は12店舗
RBLか、それ以外か。
「RBLか、それ以外か。」