【すっぴんに自信が持てる！】アートメイクで叶うすっぴん美人

このように、すっぴんに自信がなく軽いお出かけにもメイクが必要と考えている方も多いのではないでしょうか。

そんな方におすすめなのが、アートメイクです。

この記事では、アートメイクの仕組みや施術して得られるメリット、アートメイクでの注意点を徹底解説しています。
では、一緒にチェックしてみましょう。

アートメイクとは

アートメイクとは、皮膚の表面から0.02～0.03mmのごく浅い部分に、専用の機器で薬剤を注入して着色する美容技術です。
通常のメイクとは異なり、皮膚に直接着色するため水に濡れても落ちません。
運動した後やお風呂上りでも、メイクしているかのような状態で過ごせます。

アートメイクを施術できるパーツ

アートメイクの施術が受けられるのは以下のパーツです。

身体の様々な部位がアートメイク施術可能になっています。
他にも「乳輪」や「ファンデーション」なども施術可能パーツです！
（※日本では施術できないこともあるので要注意です）

刺青とどう違う？

アートメイクと刺青の大きな違いは、年数の経過と共に色が落ちるか落ちないかといった点です。

皮膚の組織は大きく「表皮」、「真皮」、「皮下組織」という3つの層で構成されています。
刺青もアートメイクと同様、皮膚に直接インクを注入しますが、注入するのは表皮よりも深い真皮です。
真皮はターンオーバーの影響を受けないため、インクは排出されず残り続けます。

アートメイクのインクを入れる表皮は、基底層で新しい細胞が日々作られ、少しずつ形を変えながら外側の層に向かって押し上げられます。
古くなった細胞は最終的に垢となって皮膚表面から剥がれ落ちて皮膚の表面は新しく生まれ変わるという仕組みです。
よって、アートメイクは施術後1～3年かけて古い細胞と一緒にインクも排出されるため、月日が経つとだんだん薄くなります。

また、刺青は麻酔なしでアートメイクよりも深い部分にまで針を刺すため強い痛みを伴います。
一方、アートメイクは麻酔下で施術するため痛みをほとんど感じません。

こうした違いからも、刺青に比べるとアートメイクは断然低リスクで施術が受けられることが分かります。

アートメイクのメリット

アートメイクをすることで得られるメリットは、いずれも「メイクのように色が落ちない」点がポイントです。
では、どのような場面でメリットを感じられるでしょうか。

寝起きやお風呂上りでも整った状態でいられる

アートメイクをしたら、寝起きやお風呂上りでもメイク後のような整った状態でいられます。
すっぴんとメイク後のギャップを感じることなく毎日を過ごせるのも嬉しいポイントです。

メイク落ちを気にせずにスポーツやレジャーを楽しめる

アートメイクは、スポーツやレジャー施設に行きたくてもメイク落ちが気になる人にもおすすめです。
プールやランニング、ジムといった人目を気にする場所にすっぴんで行くには抵抗がある人も多いのではないでしょうか。
だからといってフルメイクで行けばメイク落ちを気にして気兼ねなく楽しめないといったことも。
アートメイクなら汗や水に濡れても落ちないため、運動後も綺麗なままでいられます。

メイクの時短になって余裕が生まれる

アートメイクをしていれば、メイクの時間が大幅に短縮されるのも大きなメリットです。
メイクが時短されれば、朝の忙しい時間など出掛ける前に余裕が生まれます。
朝食をゆっくり食べたり、出掛ける準備をしたりと他のことに時間を使えますよ。

いつでも理想のデザインの眉やアイラインで過ごせる

アートメイクは色が落ちないため、いつでも自分が希望した理想のデザインで過ごせます。
特に眉は自分でメイクすると、日によって左右のバランスがバラバラになってしまう、なんてことも。
左右対称で綺麗に整った眉なら、メイクもはかどりそうですね。

アートメイクの注意点

アートメイクをするには注意したいポイントがいくつかあります。
施術を受ける前にチェックしておきましょう。

クリニックで施術を受ける

アートメイクは、皮膚に傷をつけて施術する医療技術です。
医師又は看護師の資格が必要であるため、必ずクリニックで施術を受けましょう。
医師が駐在していないクリニックやサロンでのアートメイクは違法です。
違法業者が施術するアートメイクを受ければ、肌への危害を受ける可能性も。
アートメイクを受ける前に、医師免許の資格者が駐在しているかを必ず確認しましょう。

一度施術を受けると簡単に消せない

アートメイクは、皮膚に直接インクを注入するため、一度施術するとすぐには消せません。
希望のデザイン通りになったが似合わなかったり、施術者の経験が浅く眉が左右非対称になったりと失敗例は様々。
除去するにはレーザー治療や切除術といった治療を3万円以上かけて受ける必要があります。
特に眉毛は流行の流れが速いため、特徴的なデザインよりも自分に似合う形にすると長く楽しめるのでおすすめです。

ダウンタイムがある

アートメイク施術後は、他の美容整形と同じようにダウンタイムがあります。

ダウンタイムとは、施術によってできた傷が治るまでの期間のこと。
施術部位や個人差で期間は様々ですが、アートメイクのダウンタイムは1週間程度です。
ダウンタイムはアートメイクで注入した色素を定着させるためにも安静に過ごす必要があります。

MRIの検査が受けられない可能性がある

MRI検査を受ける時、注意事項に「刺青やアートメイクをしている人は注意」と記載されています。
これは検査が受けられないということではありませんが、検査中まれに発熱ややけどを引き起こす可能性があるためです。

アートメイクで使用するインクの種類によっては、酸化鉄などの金属が含まれています。
MRI検査は、強力な磁力と電磁波を使用して体内の状態を断面図に描写する検査です。
そのため、アートメイクのインクに含まれる金属が電磁波に反応して発熱する恐れがあります。
万が一に備えたい方は、使用するインクがFDA（アメリカ食品医薬品局）の認可を受けたものであるかどうか確認してみるといいでしょう。

FDAとはアメリカの政府機関であり、認可を受けるためには厳しい基準をクリアする必要があります。
FDAで安全性を認められたインクは、金属含有量がごく僅かですので安心です。

アートメイクはこんな人におすすめ

アートメイクはこんな人におすすめです。

当てはまる方は是非、一度アートメイクを検討してみてくださいね！

まとめ

アートメイクをすれば、すっぴんでもメイク後のような整った状態をキープできます。

ジムやプール、温泉でもメイク落ちを気にする必要がないため、気兼ねなく楽しめるのも嬉しいポイントです。
メイク前から整っているため、普段のメイクが時短になって心身ともに余裕も生まれます。
アートメイクは、皮膚に傷をつけて施術するため、少なからずリスクを伴います。
クリニックの選び方やダウンタイムの過ごし方にも注意しておくと安心ですので、ぜひこの記事を参考にしてみてください！

アートメイクをして、すっぴんでも自信をもって毎日を楽しく過ごしてみませんか？