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髪が枝毛になってしまう原因と、枝毛にならないためのケア

髪が傷むと毛先が枝毛になり、ツヤがなくまとまりにくくなってしまいます。どうして枝毛ができるのかを知り、毎日の生活の中で枝毛を作らないよう心がけましょう。

ヘアサロンでは自分の髪に合った効果的なケアをして、枝毛を防ぐことができます。正しい知識を身につけて、毛先までまとまる美しいツヤのある髪を目指しましょう。

髪の内部・外部からのダメージが枝毛の原因

枝毛とは、髪の毛先が傷んで2本3本、もしくはそれ以上に裂けている状態のことです。一度枝毛になった髪は、どんどん傷んで枝毛が進んでしまいます。枝毛になった髪にはツヤがなく、またまとまりにくくなるのでスタイルが決まりにくくなります。

髪の表面はキューティクルに覆われています。髪の内部や外部からのダメージによってこのキューティクルが開いてしまうと、そこから髪内部のたんぱく質やアミノ酸、水分が失われて枝毛になります。

内部からのダメージとしては栄養不足、特に髪の毛を作るたんぱく質やアミノ酸が不足することで枝毛を引き起こします。そして外部からのダメージとしては、髪の乾燥があります。

髪が乾燥するとキューティクルが開き、摩擦によって髪の繊維が裂けやすくなります。ブラッシングの際にブラシとの間に生じる摩擦も髪にダメージを与えます。濡れた髪はキューティクルが開いているので、乱暴にシャンプーをしたりドライヤーで髪を乾かし過ぎると髪は傷みやすくなります。

また、パーマやカラーリングの際に使用する薬品もキューティクルにダメージを与えるので、枝毛ができやすくなるのです。

髪を枝毛にしないために心がけたいこと

一度枝毛になってしまった髪は、残念ながら元の健康な髪には戻りません。

枝毛をなくすには、枝毛部分から3センチ程度上に毛先を直角に切ります。この時に髪の断面が斜めになると、そこから再び枝毛ができやすくなるので注意が必要です。

髪を枝毛にしないようにするには、シャンプーをよく泡立て、濡れた髪は乱暴に扱わないようにします。ブラッシングをし過ぎないようにし、ドライヤーでの乾かし過ぎにも注意してください。髪の表面を保護するために、洗い流さないトリートメントを使用するのも効果的です。

またパーマやカラーリングはなるべく控えましょう。どうしても髪の色を変える場合は、ヘアマニキュアを使用します。ヘアマニキュアは髪の表面に色を付けるだけなので、ダメージを抑えて髪の色を変えられます。

髪はたんぱく質やアミノ酸でできているので、食事は決まった時間に3食きちんと食べて、これらを積極的に摂取しましょう。タバコは血管を収縮させるため、髪の毛先まで栄養を届きにくくするので控えましょう。

生活習慣を整えておくと、体が健康になるだけでなく髪も健康になりますよ。

枝毛に困ったら、ヘアサロンでプロに相談しよう

毎日のお手入れで枝毛にしないようにしていても、やっぱり気になる場合には、髪のプロに相談するという方法もあります。ヘアサロンでは、髪のカットやパーマ、カラーリングのほかに、髪が傷まないためのケアもしてくれます。

できてしまった枝毛のケアはカットしてもらいます。枝毛になった毛先部分を切り落としながら、自然なスタイルに仕上げてもらいましょう。枝毛カットメニューのあるヘアサロンでは、通常の料金より安くカットしてもらえる場合があります。

特に枝毛カットのメニューがない場合には、通常のカット料金が適用されるようです。また多くの店舗がトリートメントのメニューを用意しています。美容師さんに枝毛の悩みを相談してみて、自分にあったものがあるか相談してみるといいでしょう。ヘアサロンでのトリートメントは髪の内部のたんぱく質や水分を補ってくれます。

また、ヘアサロンにはヘッドスパメニューもあります。頭皮マッサージで毛穴の汚れを落とし、血行を促進することで、健康な髪が生えてきます。施術時間によっても変わりますが、60分で6,000円~7,000円程のサロンが多いようです。

自宅やヘアサロンでのヘアケアで、枝毛のない美しい髪へ

枝毛の多い髪はまとまりにくく、パサパサとした印象を与えます。できてしまった枝毛はカットして、枝毛を作らないように日々のお手入れを心がけましょう。

時にはヘアサロンで、髪のプロに相談するのもいいでしょう。毛先まで潤いのある美しい髪は、あなたを今よりも美しく輝かせてくれるはずです。正しいケアで、ツヤ髪美人を目指しましょう。

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