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スライシングを入れて、髪の動きや束感を強調できるカラーリングを
スライシングとは、髪の毛束を薄くスライス状にして、カラー剤を塗布していくカラーリングの手法です。
このスライス状の毛束はパネルと呼ばれていますが、このパネルの幅や厚さを調整することで、好みの色味や立体感を自在に表現できます。
スライシングによって、髪全体を明るく染めるのとは違い、部分的な明るさを多く含ませることによって、優しい華やかな雰囲気を演出することができます。
スライシングってどういうもの?
スライシングとは、ハイライトやローライトを入れる時に、髪の毛束をスライス状に薄く取って染めていくカラーリング手法です。通常、アルミホイルを使用するホイルワークが用いられます。
全体を染める方法よりも、よりナチュラルな印象に仕上げられ、風になびいた時や髪をかきあげた時に、さりげなく地毛とは違う色味が見え隠れします。
パネルの幅や厚さによって印象が変わるカラーリング方法で、髪全体は地毛の色を残し、スライシングの部分だけカラーリングする場合もあります。
スライシング、人気の色とおすすめの人
一般的には、髪に立体感や動きを持たせるために、ベースカラーとの明度差を抑えたカラーリングをする人が多いようです。地毛の色を残し、ナチュラルなカラーリングを楽しみたいという人におすすめですね。
もちろん中には、あえてベースの色よりも際立って明るい色を入れ、コントラストを目立たせて髪色を楽しむ人もいますよ。
スライシングは、ヘアカラーに興味はあるけど明るすぎる色はちょっと、と思っている人や、仕事で接客するためにカラーリングに抵抗がある人、カラーリングによる髪のダメージが気になるという人、白髪が気になるけれど白髪染めには抵抗のある人などにも、スライシングはおすすめです。
スライシングを受けるときに気をつけたいこと
スライシングは、内容にもよりますが所要時間は大体1時間~2時間30分程度、価格は、髪全体の場合はおおよそ9,000円~13,000円程度、ポイントの場合は1,000円~4,000円程度が一般的です。
スライシングは自然な立体感や動きを表現したり、ベースよりも際立つ明るさの色を取り入れてコントラストを楽しむこともできるカラーリング技術です。しかし、スライスの幅や厚さ、角度が髪型とマッチしてないと、見え方に差ができ浮いてしまうというマイナス要素も含んでいます。
スライシングを楽しむ際は、技術の高い、信頼できる担当者に、髪にどんな動きを出したいのかなど、よく相談することをおすすめします。
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