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トリートメントで髪を内部から補修!種類や使い方の基本をおさえよう
トリートメントを使用すると、タンパク質成分が髪の毛の内部に深く浸透し、栄養を補給したりキューティクルを保護してくれます。傷んだ髪を補修してくれる点が、トリートメントの一番の特徴です。
さらに、トリートメントはリンスやコンディショナーと同じように、油分やシリコンが髪の表面をコーティングすることで手触りのよい、ツヤのある髪をつくる効果も持っています。
リンス・コンディショナーは髪の表面をコーティングして手触りを良くするのに対して、トリートメントは表面だけでなく内部からも髪を補修してくれます。この違いを覚えておきましょう。
洗い流すトリートメントと洗い流さないトリートメント
トリートメントには、洗い流すタイプと、洗い流さないタイプがあります。商品にもよりますが、タイプによって成分も使い方も少し違います。
洗い流すタイプのトリートメントは、シャンプーの後に直接髪につけて、数分置いたのちにお湯で洗い流します。冒頭で紹介したとおり、髪内部に成分が浸透し、髪を補修します。
洗い流さないトリートメントも最近では、すっかり馴染みになりましたね。このタイプは、軽くタオルドライした後の髪に使用します。基本的には、髪の表面に作用しキューティクルを保護してくれます。ドライヤーの熱や摩擦、紫外線からのダメージから髪を守ってくれます。
トリートメントの効果的な使い方について
髪内部に栄養素が浸透しやすいように、シャンプーの後は水気をしっかりとった後に、髪の長さ・量に合わせて、適量のトリートメントを取りましょう。
髪の中間から先に向かって、両手で髪はさみ、やさしく伸ばすようにトリートメントをつけます。
トリートメントを付けた髪を温かいタオルで巻き、しばらく湯船につかったりすると、熱の効果でトリートメント成分がしっかりと髪に浸透します。
トリートメントとリンス・コンディショナーを併用するときは、トリートメントを先に使いましょう。リンス・コンディショナーには髪をコーティングする作用があるので、トリートメント前に使用すると栄養素が髪内部に浸透しにくくなるからです。
また、トリートメントが頭皮に付着すると、シリコンが毛穴につまり髪の成長を阻害してしまいます。トリートメントは、襟足より下側の髪に部分的に使用するようにしましょう。
トリートメントに関するQandA
- Q.トリートメントとコンディショナーはどのように使い分けたらいいですか?
- A.基本的にはトリートメントだけでOKです。コンディショナーはあまり使いません。トリートメントは中まで浸透し潤いをあたえますが、コンディショナーは表面につくだけで髪を補うことは難しいと思います。
- Q.トリートメントの使用頻度はどれくらいがベストですか?
- A.シャンプーの後毎回がおススメです。
- Q.洗い流すトリートメントと、洗い流さないトリートメントの違いは何ですか?
- A.流すトリートメントは髪の中まで浸透し潤いとダメージ補修を主な働きとし、洗い流さないトリートメントはツヤを与えドライヤーの熱や摩擦によるダメージキューティクルをはがれにくくします。役割が違うので両方使うのがベストです。
- Q.手にトリートメントを浸透させるためにはどのような付け方をすれば良いですか?
- A.5分ほど、髪にトリートメントを均等につけて蒸すのがよろしいかと思います。
- 松井 健太 氏(Domino)
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