結婚式はブライダルネイルで指先まできれいに

ブライダルネイルとは、結婚式の日のためのネイルのことです。

結婚式当日、花嫁さんは手袋をはめていますが、指輪の交換や、キャンドルサービス、プチギフトの手渡しなど、手袋を外した状態でも意外とゲストの視線が集まり、写真に残るタイミングが多くあります。

花嫁さんは結婚式の主役、常に誰かに見られています。一生に一度のことですから、ブライダルネイルも怠らず、指先まできれいにして当日に臨みたいですよね。

ブライダルネイルの種類

一言でブライダルネイルといっても、様々な種類があります。最も人気なジェルネイルは「持ちが良い」という理由で選ぶ花嫁さんが多いようです。ジェルネイルは施術後3週間~4週間程度、きれいに保つことができます。ネイルサロンに通う女性が増え、より身近になったのも人気の理由です。

次に挙げられるのはマニキュアです。手軽で結婚式後に自分で落とすことができるため、ブライダルネイルはしたいけど仕事の都合などで、式の直後に落としたいという場合におすすめです。

普段からネイルサロンに通っている、自爪が短い女性はスカルプチュアを選ぶ方もいます。スカルプチュアはアクリルパウダーなどを使用し自爪自体を長く見せることができるため、普段爪を伸ばすことができない方におすすめです。

ネイルチップ(付け爪)は、結婚式直前にサロンへ行く時間がない、結婚式後も繰り返し使用したい、といった場合に好んで選ばれます。事前にネイルチップを作ってもらい当日につけるだけなので、簡単にブライダルネイルが楽しめます。友人に作成を頼む人も少なくありません。

これらの種類は、花嫁さんの私生活や、前後の予定に合わせて選ぶと良いでしょう。

ブライダルネイルにおすすめのデザインと避けた方が良いデザイン

ブライダルネイルは結婚式当日に一日中しているものです。そのため、ウエディングドレスにだけ合う色、デザインを選ぶと、お色直しをした後のドレスと合わない場合があります。

ブライダルネイルのデザインを決める場合には、まず、結婚式当日にどんな衣装を着るのか、全体のバランスを考えてから色やデザインを決めるようにしましょう。さらに、多くのゲストが集まりますので、周りの状況も考慮すると良いでしょう。

せっかくきれいなドレスを着ているのだから、ブライダルネイルも派手に、と考える花嫁さんも多いですが、なるべくシンプルなデザインがおすすめです。ウエディングドレスとカラードレスのどちらにも合わせやすいということもありますが、シンプルなデザインの方がドレスが映え、上品にも見えます。

また、3Dアートやネイルピアスを付けることもできますが、これらもなるべく少なめにおさえた方が良いでしょう。花嫁さんは手袋をつけたり外したりする場面も多いので、ネイルに立体的な装飾が多くついていると、手袋に引っかかることがあります。そのため、ネイルの長さもあまり長くしすぎない方が良いでしょう。

ブライダルネイルの料金と施術時期

ブライダルネイルの費用はサロンやデザインによって大きく異なりますが、相場は1万円~3万円程度です。複雑なデザインやネイルにのせるストーンの数が多ければその分料金は高くなります。

また、通常は施術前にハンドケアをします。ハンドケアでは爪の形を整えたり、甘皮処理やオイルでのハンドマッサージなどを行います。爪や手の状態を整えることで、よりネイルの仕上がりを良く見せることができます。ハンドケアも3,000円~5,000円程度の料金がかかりますので、これも考慮してブライダルネイルの予算やデザインを決めましょう。

ブライダルネイルにマニキュア以外を予定している場合は、結婚式当日ではなく事前に施術を行います。ネイルチップは用意だけしておき、つけるのは当日で良いですし、ジェルネイルやスカルプチュアは1週間前に施術をしても十分きれいに保てます。ただし、マニキュアの場合は、カラーが剥がれてしまったり、アートが取れてしまったりなど、きれいに保つことが難しいので、当日、又は前日くらいにした方が良いかもしれません。

ネイルサロンの予約は直前では取れない場合もありますので、なるべく早めにおさえるようにしましょう。

最高の結婚式を迎えるために

ブライダルネイルは些細な部分ですが、結婚式当日はすべてを完璧な状態で迎えたいですよね。そのためには、結婚式前後の予定や都合を考えた上でブライダルネイルの種類を決め、その種類に応じた事前準備を行いましょう。

サロンの予約はお早めに、ブライダルエステを利用する場合は、同じサロンでネイルもお願いできる場合がありますので相談してみると良いでしょう。

事前準備を完璧に整え、最高の結婚式を迎えてください。

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