当店の求人ページを見つけて興味を持って頂いた方へ、この素敵な偶然の出会いを与えてくれた事を感謝します。きっとこのページをみるまでに沢山の出会い・経験を積んできたことでしょう。数ある職業の中から誇りと生きがいを感じられる“美容師”という職業を選び、数ある美容室の中から『ＫａＬe』との出会いを果たしてくれた事を、とても嬉しく思います。

美容師のイメージとしてどんなものを描いているでしょうか！？
これから美容の世界に入る方は、「これまでに接してきた素敵な美容師さんの様になりたい！」とか、「クリエートな世界を築きたい」など夢を沢山描いてるでしょうね。既に美容師として働いている方は、「より上を目指して！」と頑張ってる姿が目に浮かびます。

僕は産まれた環境が理容室でした。だから物心ついた頃から「自分もなるんだろうな」と思い育ってきたので、きっかけは皆さんより曖昧だったかもしれません。「社会勉強が必要！」と大学に入学し、卒業後まずは理容免許を取得。卒業後は良き出会いに恵まれ大会に出場し、賞も数々頂きました。少々鼻も高くなり（笑）、「やっぱり世界をみなきゃ！サッスーンでしょ！」と海外で修業をし、帰国後にピノキオ状態で美容師の免許をとりました。
振り返ると、この頃は技術一筋で「美容は技術でしょ！」「クリエイトなくして美容は語れない！」などと邁進していた時期ですね。


しかし、今まで技術を磨くことに没頭していた頃とは違い、日常のサロンワークを通じてある思いが深まっていきました。

「お客様と触れ合い、家族の様に感じられる事ってなんて素敵なんだろう！」

ということです。
もちろん、前提としてお客様と親しくなるためにはヘアスタイルを任せて頂き気に入ってもらうこと、そのための技術は大切です。そのうえで、「子供が産まれたよ！」と報告に来てくれたり、人生の転機を一緒に喜んだり、時には悲しい報告におもわず泣けてしまったり、と家族が１００人にも１０００人にもなったような気持ちにさせてもらえる、美容師は最高だと思います。

そのためには、『KaLe』とともに家族のような存在になってもらえるスタッフはとても大きな存在です。まずは、スタッフと家族、そしてお客様を含めて大家族、そんな環境を一緒に作っていこう！と思ってもらえたら嬉しいです。
共育(共に育つ）、共生(共に生きる）、共有（共に有する）の３つを共感できたら素敵ですね。

ここまで飽きずに読んでくださり、ありがとうございます。なにか感じたものがあれば、これも縁だと思ってぜひ気軽に私たちに会いに来てください。