もともと1980年代、カラフルでポップなスポーティスタイルが流行した際に同じく人気を博したネオンカラー。その名の通り闇夜に輝くネオンのような発色がコーディネートのワンポイントになると、今年リバイバルブームを巻き起こしています。今回はネオンカラーを使用したネイルデザイン6選をご紹介します。
目次
ネオンカラーってどんな色?
1980年代は空前のスポーツファッションブーム! 当時流行していた映画の影響もあってか、ダンスウェアやスウェット、ナイロンジャケットなどスポーティなアイテムが大人気になりました。このファッションのなかでポイントになってくるのがネオンカラー。その名の通り夜の街に浮かび上がるネオン看板のように、ポップではっきりとした蛍光色のことを指します。
カラフルでド派手なネオンカラーは、いま見てもレトロでキュート。最近では人気YouTuberのフワちゃんや「めるる」こと生見愛瑠さん、人気ガールズグループ・NiziUのPV中のファッションでも随所に取り入れられ、真似をする若者が続出。リバイバルブームを巻き起こしています。
ただ、そのはっきりとした色合いから「いきなりファッションアイテムに取り入れるのは難しそう……」と思っている方も少なくないはず。そんな方におすすめなのが「ネオンカラーネイル」です。指先にちょこんとポップなカラーを仕込むことで、一気にトレンド感をプラス。秋冬は暗めの色合いのファッションになりがちなので、差し色としても活躍してくれますよ。
ネオンレッドはマットコートで刺激を抑えて
目が覚めるようなネオンレッドは指先に仕込むだけで、あっという間にみんなの注目の的。ただ面積広めのワンカラーは少し躊躇してしまいますよね。そんなときは仕上げにマットコートを重ねてみてください。表面が反射しないため、ほんのり落ち着いた印象に。大粒のビジューを合わせることで高級感漂うデザインに仕上がります。
個性派オレンジはグラデーションで馴染ませて
挑戦してみたいけれど、意外と使いどころが難しいのがネオンオレンジ。明るくて元気な印象になりやすいので、オトナ女子には避けられがちです。でもそんな個性派カラーも、グラデーションにしてしまえば一気にきれいめデザインに大変身。根元にのぞくクリアな部分が抜け感をつくり出し、指を美しく見せてくれます。
ネオンカラーの定番・イエローは大粒ラメと
ネオンカラーの定番・イエローは1色だけでも充分ポップに仕上がりますが、全く違った色味と組み合わせるとより1980年代チックに仕上がります。おすすめは大粒のシルバーラメ。タイプの違った派手さがあってちぐはぐになってしまいそうですが、実は相性抜群です。色味を楽しむため、アートはできるだけシンプルに。数本の指にパーツを置くくらいに留めておくと、よいバランスを楽しめますよ。
ラメを楽しむならネオングリーンをチョイス
ネイル界で人気の高いデザイン・ラメグラデーションにネオンカラーを取り入れるならグリーンがおすすめです。乳白色のワンカラーをベースに、ネオングリーンの大粒ラメを散りばめれば指先が一気にゴージャスに。ベースをシアーカラーにしておくと、ほんのり自爪が透けて抜け感が生まれ、華やかだけどどこか無垢な印象に仕上がります。
ネオンブルーは華やか、だけどシック
ネオンカラーといえばポップで華やかなイメージですが、ブルーは一味違います。はっきりとした色づかいのなかに上品さや繊細さが見え隠れ。「かわいすぎる色味はちょっと……」というオトナ女子にぴったりのネオンカラーです。マグネットネイルと合わせれば、ミステリアスな魅力あふれる女性を演出できます。
ネオンパープル×ホワイトでエキゾチックに
異国の夜を思わせる神秘的な雰囲気を醸しだしてくれる組み合わせが、ネオンパープル×ホワイト。パープル単体だと「まさに蛍光色」という印象ですが、やわらかなミルクホワイトと合わせることで、月明かりが差す宵の空のような色合いに仕上がります。アートではぜひ蝶やプルメリアの花を描いて。気づけば遠い異国に想いを馳せてしまう……そんな情緒あふれる指先を手に入れることができますよ。