過去最も早く梅雨明けする地域が続出。6月から異例の猛暑が続き、夏バテしていませんか? 夏バテといえば暑さによって体力を消耗し、食欲が落ちてぐったりするイメージがありますが、意外と「冷え」から不調になっていることもあります。
冷え症に悩む女性は多いですが、冬だけ対策すれば大丈夫と思っていませんか? 冷えやすい女性は、実は夏こそ「温活」が必要かも?! 暑い夏だからこそ、冷えすぎた身体を温めてあげましょう!
目次
夏冷えの原因
冷房
冷房による屋内と屋外の寒暖差は、自律神経の乱れを引き起こし、身体のだるさにもつながるため要注意です。
冷たい食べ物、飲み物の摂り過ぎ
胃腸など内臓が冷えると、消化機能低下を招き、胃腸トラブルを起こしやすいと言われています。
運動不足
しかし、お家でゆっくり過ごしてばかりいると運動不足になり、筋肉量が落ちてしまいます。筋肉量が減ると体内で熱をつくりだす力が弱くなり、冷えの原因に。しかも女性の場合、男性と比べてもともと筋肉量が少ないため、気をつけたいところです……
温活で冷え対策
そこで、元エステティシャンかつ管理栄養士がおすすめの実践しやすい温活をご紹介。日常に取り入れて、冷え対策をおこなっていきましょう!
食べ物で内側から温める
たんぱく質は鉄の吸収を助けてくれる働きがあるため、たんぱく質と鉄は一緒に摂ることがおすすめです。レバーや牛肉などの赤身の肉、カツオやマグロなど赤身の魚に多く含まれています。
しかし、たんぱく質や鉄がしっかり摂れていても、冷たい食べ物や飲み物ばかりを摂るのはNG! 冷たいものの摂り過ぎには気をつけながら、温かいみそ汁などで身体の内側から温まるようにしましょう。
身体を動かしてポカポカを持続
トレーニングの時間を取ることが難しい人は、まずはウォーキングからはじめてみましょう。下半身は大きな筋肉が多いので、歩くだけでも代謝アップにつながります。
シャワーよりもやっぱり入浴
じわじわと身体を温め、無理なくたっぷり汗をかける岩盤浴やよもぎ蒸しなどもおすすめ。たっぷり汗をかけるので気分もスッキリし、むくみなど美容にも嬉しい効果が得られます。
マッサージでリラックス
ご褒美にサロンに訪れ、プロのハンドテクニックでリンパの滞りを流してもらうのもいいですね。