パラジェルのオフは爪を傷める？気になる持ちや発色まで徹底解説！

パラジェルとは、自爪の表面を削らずにネイルを密着させるジェルネイルです。
従来のジェルネイルはやすりやマシンなどで自爪の表面を削り、そこにジェルを流し込むことで爪にジェルを密着させていました。しかしパラジェルは、硬化すると爪との間に真空状態をつくり吸盤のように密着するので、爪を削らなくてもピタッとくっつきます。自爪への負担が少ないので、爪が薄い方でもネイルを楽しめるのがパラジェルの魅力です。

爪に優しくてもすぐ取れてしまったり、色がくすんでしまったりしたら、せっかくのネイルが台無しですよね。ですが、パラジェルなら心配ありません。パラジェルは従来のジェルと比べて良質な顔料を使用しているため、カラーの発色がよく退色しにくいのが特徴です。また、持ちのよさには施術する前の土台つくりや自爪の状態も関わってきますが、従来のジェルネイルに劣ることはありません。健康な爪であれば3～4週間持つといわれています。

パラジェルを完全に除去し、自爪の状態に戻す場合は、通常のジェルネイルに比べるとほとんどノーダメージでオフすることができます。パラジェルを自爪に塗布する際に自爪の表面を削らないため、オフする際にも爪へのダメージが軽減できるのです。ただし、これはネイルが付いた爪を自爪に戻す場合のオフ方法。新しいネイルに付け替える場合には、より爪に優しい「フィルイン」というオフ方法を選ぶこともできます。

爪が伸びてくると折れや欠け、痛みを始め、爪が緑色に変色するグリーンネイルなどのトラブルが出てきてしまいます。そのため定期的なネイルの付け替えが必要です。基本的にネイルの付け替えには「アセトン」と呼ばれる薬剤を使用するのですが、油脂や物質を溶かす強力な溶剤のため、自爪の健康維持に必要な油分や水分まで奪われてしまいます。アセトンによるオフを繰り返すことで手や爪がボロボロになっていくことも……。
ですがフィルインはアセトンを一切使用せず、ネイルの付け替えをすることができます。
フィルインとは、「一層残し」と呼ばれるオフ方法です。ジェルネイルの「トップジェル」「カラージェル」の層をマシンで除去し、自爪に密着している「ベースジェル」の層だけを残します。その上から新しいジェルを塗り直すので、自爪に負担をかけずに繰り返しネイルを楽しめるのです。
もっとも、フィルインはすべてのネイリストができる施術ではないので、フィルインでのオフができるかどうかは事前に確認しておきましょう。

パラジェルができるネイルサロンは都内でもそう多くありません。埼玉県入間市の「Nail Salon Chat（ネイルサロンシャ）」は、パラジェルだけでなくフィルインでのオフが可能な珍しいネイルサロンです。都内まで足を伸ばさなくてもパラジェルやフィルインができるのは嬉しいですね。パラジェルを始めとしたおしゃれとしてのネイルだけでなく、巻き爪、二枚爪、深爪などを解決するネイルケアも扱っています。爪の健康を一番に考えたネイルサロンです。

飯能市や入間市にお住まいの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。