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2021年3月30日 更新

白髪が増える原因とは? 増加を防ぐポイントとおすすめヘアケア

歳を重ねるたび目につくようになってくる肌トラブルやヘアトラブル。「白髪」もそのうちのひとつです。一度見つけてしまうと「ここにも、ここにも……あ、こんなところにも」と連鎖的に気になってしまいますよね。そもそも白髪はなぜ増えるのでしょうか。今回は白髪が増える原因と予防法を徹底解説! 最後まで読んでくださった方には特別な白髪回避法もご紹介します。

「老化」だけのせいじゃない!? 白髪の主な原因とは

そもそも白髪は「歳を重ねるごとに増える」という認識が一般的ではないでしょうか。しかし実際のところは、20代前半からぽつぽつ増えはじめる方もいれば、40代に差し掛かってようやく1、2本生えてきたという方もいますよね。この差は一体どこにあるのでしょうか。
まず知っておきたいのが白髪の生える仕組みについて。「日本人の髪色といえば?」と聞かれると大抵の人は「黒」と答えるでしょう。でも本来の髪の毛は白色をしていて、毛根のなかにある「メラノサイト」という細胞がメラニン色素をつくり出し、生える過程で髪の毛に色付けをしています。
メラノサイトからつく出されるメラニン色素は「ユーメラニン」と「フェオメラニン」の2種類。ユーメラニンは黒色、フェオメラニンは黄色の色素です。わたしたち日本人の髪の毛には多量のユーメラニンが含まれることからアジアンビューティーの象徴、美しい黒髪が生まれるのです。
メラノサイトは頭皮から適切な栄養を受け取り、健康な状態を保つことで正常に働きます。黒髪にとって大切なメラニンを生成するメラノサイトの機能が、何らかの原因によって低下することで白髪が増えてしまうのです。ではここからはメラノサイト機能の低下につながる主な原因をみていきます。

①栄養不足

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メラノサイトが正常に働くためには、「タンパク質」「ミネラル」「ビタミン」をバランスよく摂取することが必要不可欠です。なかでもタンパク質は、髪の毛の主成分のうち90%以上を占めています。髪の毛の主成分となるタンパク質は18種類のアミノ酸からつくられており、そのなかでも特に「L-リジン」と「チロシン」と呼ばれるものが重要だといわれています。
L-リジンは、これもまたアミノ酸の一種である「オルニチン」と一緒に摂取することで、髪の毛の育成を促す働きがあり、チロシンはメラニン色素の原料となります。その他、ミネラル、ビタミンも健康な髪の毛を保つために重要な栄養素であり、これらを毎日の食事のなかで適正量摂取することでメラノサイトの機能を活性化することが可能です。

②ストレスや冷え、ホルモンバランスの変化による血行不良

通常時、人間の身体は交感神経と副交感神経が交互に働いています。交感神経が緊張状態を保つことで脳や感覚は研ぎ澄まされ、アクティブに動けるようになります。それに対し、副交感神経に切り替わると気持ちがリラックス、体内の機能も落ち着きます。
しかし、この2つの切り替えが上手くいかなくなったり、どちらかが正常に働かなくなったりしてしまうと、「めまい」「不眠」「頭痛」などあらゆる不調が引き起こされます。そういった状態が続いてしまうと、血流が悪くなり頭皮環境も悪化。体調を崩すと髪の毛がパサつくように、メラノサイトも活動低下してしまう恐れがあります。

③過剰な紫外線

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頭皮が紫外線の刺激を受けることで、活性酸素が生成されます。体内の活性酸素が増加すると身体は酸化。細胞や遺伝子が正常に働きにくくなってしまいます。それにより、メラノサイトの働きも鈍り、白髪の原因となってしまうのです。

④睡眠不足

睡眠中、体内では「メラトニン」というホルモンが分泌されます。このホルモンには体内の活性酸素を除去する働きがあります。先述したように活性酸素は身体を酸化させ、メラノサイトの働きを邪魔します。充分な睡眠をとることは、体内の細胞の働きを正常化し、それにより白髪の増加を防ぐことにもつながるのです。

白髪の増加を防ぐポイント

遺伝などを除く後天的な理由で増える白髪は、生活習慣や頭皮環境を整えることによって、その数の増加を防ぐことが可能です。まずはバランスのよい食事と充分な睡眠、過剰なストレスを受けないようにタバコやお酒を控えるのも効果的です。「身体によいこと」=「髪の毛によいこと」という方程式を常に意識して毎日を過ごすことをおすすめします。
そして頭皮の状態をチェック。健康な髪の毛の土台となる頭皮に必要な酸素や栄養を届け、不要なものを排出するために大切なのが血流です。頭皮マッサージやていねいなブラッシング、適度な運動を癖づけることで徐々に改善されます。潤いを守りながら汚れをしっかり落とすことも重要なので、定期的にヘッドスパに通うのもおすすめですよ。

業界初! 1本で4つの効果が得られるカラートリートメント

MY NATURE

MY NATURE

毎日のお手入れのなかで「頭皮ケア」と「白髪染め」が一緒にできたとしたら、こんなにうれしいことはないですよね! 今回おすすめする「MY NATURE(マイナチュレ)」のカラートリートメントは健康な髪の毛を維持するための頭皮ケアにプラスして、トリートメント感覚で白髪染めができる優れもの。「こまめにリタッチカラーをするのは面倒くさい……」「市販の薬剤だと髪の毛が傷んでしまう……」と悩んでいるあなたにぴったりのヘアケア商品です。

「MY NATURE」カラートリートメントのおすすめポイント

シリーズ累計数200万本を突破した「MY NATURE」のカラートリートメントは、1本で4つの役割を果たしてくれます。「きれいに染まる」けど「髪の毛や頭皮のケアもしっかりしてくれる」、MY NATUREの特徴をご紹介します。

・自然に、美しく染める

アシタバ葉やウコン根茎など、自然由来の染料を配合。生えてしまった白髪を自然かつ美しい黒髪へと染め上げます。褐色防止を考慮した成分配合になっているので、数日後もきれいが続きます。

・やさしく頭皮ダメージをケア

単純に染まりやすさを追求するのであれば染料を多く配合するのが一番です。しかし、それでは頭皮に大ダメージが。乾燥、血流が悪くなり、新たな白髪の原因になってしまいます。多くの方が安心して使えるよう頭皮ケア成分もふんだんに配合。頭皮の潤いを守ります。

・植物オイルで髪の毛をコーティング

ホホバオイル、アルガンオイルなどキューティークルをケアする美容成分を配合。髪の毛をしっかりコーティングし、潤いをなかに閉じ込めます。「染めるとパサパサになる」というイメージを覆す、きしみやパサつきのない指通りのよい髪の毛へ導きます。

・女性にうれしいエイジングケアも

年齢を重ねて衰えた頭皮や髪の毛も一緒にケア。「皮脂バランス」や「ニオイ」などの頭皮環境を整えて、気になる髪の毛の「うねり」「パサつき」「へたり」に働きかけます。

マイナチュレ カラートリートメント

簡単5STEP! カラートリートメントの使用方法

①シャンプー後、タオルドライ

水気がなくなるまでタオルドライすると染料が垂れず、皮膚への色移りがしにくくなります。毛先がほぐれる程度まで、しっかり拭き取りましょう。

②トリートメントを塗る

髪のパート分け

髪のパート分け

付属の手袋をはめて、髪をいくつかのパーツに分けてトリートメントを塗布します。白髪が目立つ部分から先に塗ることでより髪の毛に染料がなじむため、美しく染まりやすくなります。

③10分置く

いろいろな方向から髪の毛をかき上げ、トリートメントを全体になじませたあと10分置きます。こうすることで色ムラを防ぎ、より色が定着しやすくなります。ロングヘアの方は髪留めなどでまとめると、身体に染料が付着するのを防ぐことができます。

④ぬめりを取ってからすすぐ

ぬめりを取る

ぬめりを取る

洗面器に溜めたお湯を少量ずつ手ですくい、髪の毛に揉み込むようにしてトリートメントとお湯を混ぜ合わせます。そうすることでぬめりが取れ、すすぎやすくなります。また色の定着もよくなるので、事前にしっかりぬめりを取りましょう。その後、シャワーなどでお湯に色が混ざらなくなるまですすぎます。

⑤乾かす

タオルである程度水気を取り除いたあと、ドライヤーで内側までしっかり乾かします。湿っていると色移りの原因になってしまうので、注意しましょう。

最初の一週間は3~5回、その後は週1~2回の使用がおすすめです。

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