心はピンク♡出会いの季節♪

contents2 “自分らしさ”、それを大事にすることがおしゃれの近道

もっと おしゃれの近道

3月号での特集では今年の春のトレンドや遊び心のあるジャケット選び方を教えてくれたファッションジャーナリストの宮田理江さん。
解りやすいアドバイスにもっと教えて!の声をたくさんいただきましたので、2ヶ月連続のご登場をお願いしました!

ちょっとの“ハズシ”、その遊び心がオンからオフへのスイッチ

3月号では今年流行のジャケット使いやその選び方についてすぐに実践できるアドバイスをいただきました。でもお仕事によっては硬いスタイルが必要だったり、ビジネススーツのまま遊びの場に直行なんてこともありますよね?そこで今月はオフタイムを楽しむためのアドバイスをいただきました。

もともとジャケットはメンズファッションから派生しています。マスキュリンな着こなしを取り入れるのがおしゃれのセオリーとなっている現在、おしゃれ好きの女性にはジャケットが欠かせない存在となりました。

それからキャリア女性が増えたこともあって男性同様のビジネススーツを着用する女性も増えましたよね。でもオフタイムには少し遊びが欲しい、硬い雰囲気を柔らかく、軽やかにしたいという場合も多いと思うんです。

そこでメンズファッションのようにルール通りのジャケットの着こなしをするのではなく、ハズした着こなしを心がけることをおススメします。オンスタイルとは違ったアップグレードしたジャケットスタイリングになるんですよ。

具体的にはどんな“ハズし方”があるのでしょうか?

宮田理江著「おしゃれの近道(学研パブリッシング)」 49ページから

ジャケットの場合は袖まくりと肩掛け、このふたつが簡単ですし、変化が出やすいのでおススメですね。

くしゅっとたるんだ袖などはまくる事で腕を実際以上に細く見せてくれます。その手首に太めのバングルを巻いたり、ブレスレットを何個も重ね付けすれば、手首の細感をさらにアピールできます。また袖をまくること自体、素肌のヌーディー感を印象づける効果もあります。

それから肩掛けは海外ファッションエディターが好んでやっているスタイルです。知的さとセクシーの両方を打ち出したい時には特にいいですよ。ぜひこの春はノースリーブのワンピの上にジャケットを肩掛けしてみてください。さらにダイナミックなネックレスを合わせても引き立ちます。

セオリーに自分をはめるのではなく、自分らしさを見つけて!

さて前著「おしゃれの近道」もとても解りやすく今すぐ使えるアドバイスが満載でしたが、シリーズ第二弾として発売された「もっとおしゃれの近道」ではより便利なオシャレ指南がたくさん提案されています。
特にこれからの季節に参考にしてもらいたいのは足をキレイに見せるポイント。

男の人って結構、足のきれいさに敏感ですからね!要チェックですよ♪

それから“自分らしさ”の発見についても具体的なアドバイスがたくさん言及されています。例えば“着やせ”!一般的に“着やせ”コーデは推奨されるものですが、場合によってはおしゃれから遠ざかることにもなるという注意など。

おしゃれの基本は「着る人が“その人らしさ”を輝かせられること」というのが一環した宮田さんからのメッセージ。

ちょっと冒険かな?と思えるミックスコーデなども「これならやってみようかな?」と勇気を貰える後押しがいっぱいの「もっとおしゃれの近道」。みなさんの“自分らしいキレイ“がきっと見つかると思いますよ。

シーン別、デザイン別に数多くの美脚ポイントが紹介されていますし、すらっと見えるコーディネートもいっぱい!

宮田理江著「もっとおしゃれの近道(学研パブリッシング)」 13ページから

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宮田理江さんプロフィール

複数のファッションブランドの販売員としてキャリアを積み、バイヤー、プレスを経験後、”売り手・買う人両方のマインドに通じた”ファッションジャーナリストへ。各メディアにおけるコメント・記事執筆や、海外コレクションのリポート、企業・商品ブランディング、イベント・セミナー、ファッション専門学校レクチャーなど幅広く活躍。

  • 著書:「おしゃれの近道」「もっとおしゃれの近道」(共に学研)。
  • オフィシャルサイト:http://riemiyata.com/
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